2/21/2015 0 Comments 美しさについて数日前、夫が桜の絵を描いているのを後ろからみていて驚きました。なんて美しいのだろうと感動しました。いつもはオイルペイントの色の細やかさなどをみるとすごいなぁと思うのですが、昨日はシンプルなデジタルアート グラフィックアートでしたがとてもいいものをみたと素直に感動できました。色の数は三色ほどでした。 毎年当然のように桜は咲いていて、あーまた咲いている位の気持ちで見ていました。ですが白い紙に茶色の枝、ぴんくの花びらを改めて眺めると、これはまさしく日本を象徴する美しさだと思いました。 なんていうか、この美しさのある国に生まれて良かったなぁと思ったのです。前はこんな風には感じませんでした。 うまく言えませんが、これまでアメリカの生活や習慣、言葉の使い方までも日本にいた時とは変わり、日本の美しさは日本にいるときは気にも留めていませんでした。アメリカに憧れていたからかな。今は日本の生活に憧れている。 日系の方と話す機会が仕事上多く、食べ物や言葉の使い方なども、昨日見た桜の美しさと同じで日系の人は大事に思っているのだろうとわかったのです。特に日系の人が日本語を話そうと頑張る時、辿々しいけれども美しいなぁと丁寧なゆっくりとした日本語に魅了されます。 夫はアーティストなので私の下書きを元に注文通りに描いてくれます。注文が多くて困らせることも多いのですが、一枚の紙に思い描いたことが仕上がると感動します。 こんな才能が自分にあったらなぁと思います。 私の才能はなんでしょうね。
0 Comments
Leave a Reply. |
Archives
October 2021
Categories |